阿呆になれ

2019.12.10

もう先月の話ですが、

母校である國學院大学久我山の文化祭に遊びに行ってきました。

 

久しぶりの久我山駅‼︎ 久しぶりの通学路‼︎

新しく大きなコンビニや薬局ができた、温かみのあった商店街。

道幅が広がり交通量の多い道になった、閑静だった玉川上水沿い。

在学中には無かった横断歩道と信号機。

 

赤信号で足を止め、友人と『変わったね。』と。

毎日の行き帰り、仲間達と会話を弾ませた通学路は思い出がいっぱいだったので寂しくて。

 

少し気持ちが沈みながらも、母校に到着。

何故か少し照れながら、「卒業生」と書かれたネームホルダーを受け取り、入場‼︎

教室、校庭、体育館、制服。

学校の敷地内は変わらないモノで溢れていて、ホッとしました。

 

『あれっ佐倉‼︎』

と、懐かしい先生方の声に足を止めるのが幸せで幸せで。

思い出話が尽きず、つい時間を忘れて盛り上がりました。卒業したから出来る、生徒しか知らないやらかし話を暴露したりして。聞かされた先生は『あなた達、そんな事してたの…。』と頭を抱えていましたが、笑顔だったのできっと大丈夫。笑

 

先生方とお喋りをしてばかりで全然展示を見れなかったけれど、行って本当に良かった。

『いつでも帰っておいで‼︎』

という先生方の言葉に、ちゃんと立派になった姿を見せれるように頑張りたいと思えたし、逆にどんなに大きな失敗をしてボロボロになっても、ここに来たらまた頑張れる、と自信を貰えました。

 

この学校に入って良かった、と心から思うのです。

 

在学中は、厳しい校則、毎日のように実施されるテスト、修行のような学校生活に心底うんざりしていて、何度も『辞めてやる‼︎』と泣き喚きましたけど。笑 卒業後、厳しくされてきた事に有り難さを感じる瞬間が多々あって、過ごす環境の大切さを痛感しました。

 

語り出すと止まらない、母校の魅力。

 

知識と愛情を全力で注いで、どんな話にも真剣に耳を傾けて下さる、アツい先生方が居ます。沢山厳しい事を言われて、憎いなと思うこともありましたが、その根本にある愛はしっかり感じられるし、悔しいくらいに正論なんですよね。笑 とにかく温かい存在。感謝しても仕切れないくらいお世話になりました。

 

そして同級生。

多感な時期をこれでもかという位に共有したので、お互いの良い所、悪い所、全部知ってます。今でも何でも話せる、特別で大切な存在です。一生物の友達。変わり者ばかりですが。笑

くだらない事で酸欠になるくらい笑ったり、言葉を全力でぶつけあって喧嘩したり、勉強も行事も手を抜かずに寝る間を惜しんで取り組んで。楽しかったなぁ。とにかく生きる事に全力でした。

 

…伝わっただろうか、私の母校愛。笑

 

師走の多忙さと苦手な寒さにテンションがた落ちの私は、

毎年年末に開催される久我山の友人達との忘年会が生きるモチベーション。

今年もあと少し、乗り越えましょう‼︎

 

タイトルの「阿呆になれ」は、今年の文化祭のテーマから引用。

 


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